【営業が辛い、辞めたい人必見】営業のイメージは誤解だらけ!営業の本質とやりがいを解説!

営業をする人
目次

この記事を読んで欲しい人

  • 営業の仕事を辞めたい人、営業に対していいイメージがない人
  • 将来的に営業の仕事をやってみたい人
  • 営業のやりがいについて知りたい人

この記事でわかること

この記事には以下の内容が詳しく書かれています。

  • 営業は楽しいという人と、営業は辛いという人の真っ二つに分かれている
  • 意見が分かれる原因は、営業の仕事を正しく認識できているか否か
  • 正しく認識することで、営業は楽しくやりがいのある仕事になる

世間一般の営業職に対するイメージ

世間一般の営業職に対するイメージは、非常に残念ですがネガティブなものが多いように思います。例えば、あなたにとっての営業職は?という質問をすると、以下のような回答が多いのではないでしょうか。

  • 営業職は忙しそう
  • 営業職は辛そう
  • 営業職には就きたくない

私が新卒で入社をした際に同期の間では上記のような意見が多かったのを覚えています。そして私自身もどちらかというと、ネガティブな意見をもっていたと思います。営業職というと、足で稼ぐというような、脳筋的なイメージも強く、社会を知らない新卒社員にはただただ泥臭く見えていたのかも知れません。

また、先輩営業マンからの影響もこのネガティブイメージの醸成に繋がっていたように思います。

販売員まで営業に含めれば、世の中には非常に多くの方が営業職として働いています。なので皆さんの周りにも一人は営業職として働いている方がいるのではないでしょうか。そういった既に営業職としている働いている方(先輩営業マン)から、「営業職をお薦めしたい」「これからもずっと営業をやっていきたい」「今新卒に戻っても営業職を選ぶ」というようなポジティブな意見を聞いたことはあるでしょうか。恐らくほとんどの人はこんなポジティブな意見を聞いたことはないと思います。例え営業で成果を上げていたとしても、ネガティブになることの方が多いと思います。

ただTwitterなどのSNSやYouTubeなどの動画コンテンツでは、非常にポジティブな営業マンの方が多くいます。その人たちと、普段接する営業マンとの差は何なのでしょうか。きっとそこにある差こそが、本来の営業としての楽しさを知っているか、知っていないかの差だと思います。

この記事では、ここから、本来の営業の仕事とは何をすることなのか、そして営業の楽しさとは何なのかを皆さんにご説明したいと思います。既に営業職として働いているが楽しさを見出せない人、営業職に配属されて落ち込んでいる人、営業の仕事に興味がある人、そして営業を辞めたいと考えている人は是非続きをご覧いただき、今一度営業について考えていただけると嬉しく思います。

本来営業とは、お客様から感謝される仕事

ゾウさん社員

営業の仕事って辛いですよね。プレッシャーは強いし、長時間労働だし、何よりお客様に押し売りしなきゃいけないのが辛いです。

Mパパ社長

確かにその考え方だと営業の仕事を嫌いになってしまうよね。ただ営業のデメリットだと思っている部分は、実は考え方を変えると、とてもいいメリットになるんだ。あと営業は押し売りではないから、この部分は徹底的に意識を変えてほしいかな。

上の会話でもあるように、営業の仕事は誤解からイメージが悪くなっていることが多いです。まずは営業の仕事の本質を理解し、デメリットだと思っている部分は本当にデメリットなのかを考えてみたいと思います。

営業の本質とは

まずは結論ですが、本来の営業の仕事は、「お客様もまだ気づいていない課題を見つけ、その課題を解決する手助けをすること。」です。

お客様も気づいていない課題に言及するのはなぜなのか、ここからはその大原則について詳しく説明します。まず顕在ニーズと潜在ニーズの違いについては以下の通りです。

  • 顕在ニーズ:既にお客様が気づいている課題
  • 潜在ニーズ:お客様は気づいていないが、解決することでメリットのある課題

顕在ニーズに対する営業を行う場合の問題点

顕在ニーズの場合、もしお客様にとって解決することが重要な意味を持つ場合、既に解決に向けて動いています。もし動いていないのであれば、解決するほどではない瑣末な課題となります。顕在ニーズは分かりやすいため、多くの営業マンがアプローチをします。よって余程タイミングよく、お客様が気づく直前で声をかけない限り、既に競合も参入しており、その結果価格競争になります。または課題解決というアプローチ以外で差を付けるために、泥臭い仕事になったりします。その結果生まれたのが以下のような営業の悪いイメージだと私は考えています。

営業の悪いイメージ

  • 無駄に足を運び、顔を見せるなど、足で稼ぐ時代錯誤な考え方が多い
  • 夜間や休日も休みなく働く必要がある
  • 営業は接待が多く、アンオフィシャルな場でのアプローチが多い

ここまでの説明のように、本来のサービスの質や価格など、直接的なメリットで差異が付かなくなった結果、親しみやすさや都合の良さ、最終的には接待でいい思いをしてもらうというような、番外戦術が仕事の大半を占める結果となってしまうのです。

潜在ニーズに対する営業を行う場合のメリット

一方で本来の営業の仕事である、潜在ニーズに対して解決策を提案する、という営業方法に気づくと、一気に営業に対する見方が変わります。潜在ニーズを見つける、という作業は非常に論理的な仕事になります。

潜在ニーズを見つけるためには、

  • 顧客企業の現状
  • 競合他社の動き
  • 業界の動向

などを分析していきます。その後、似たような動きや事例が他の業界ではなかったかなど、より広範囲に目を向け未来の予想をしていきます。その上で課題になる部分、今競合に先んじて対応することで優位になる部分を見つけ出し、お客様に提案します。

この提案された時点では、お客様が欲しい物ではないかも知れないですが、それはお客様が本来必要な物だが、気づいていなかっただけです。よって押し売りとは全く異なる売り方なのです。

営業ノルマに対する考え方について

営業の特徴の一つに、「ノルマに追われる」というものがあります。残念ながらこれは事実ですし、受け止めるしかありません。ただし、これをデメリットとしている、という点については疑問が残ります。

ノルマに追われる=はっきりと数字で評価ができる

このように捉えることができます。確かに結果が出ない時のことを考えると、数字のみで評価されるのは怖いと思います。ただ逆に、営業の本来の仕事を身につけ、結果が出始めた時、数字という絶対の評価があることは働き易さにつながると思います。

例えば、経理の仕事や総務の仕事、または研究開発の仕事は個人の数字で結果を見ることが難しいです。だからこそ、数字で評価ができない職種では、うまくいっていない間は「目立たず」安心ですが、うまくいっている時は「目立つことができず」不満だと思います。

一方営業は個人に数字がしっかりと紐づくため、正当な評価を受けることができます。そして営業はやり方さえ間違えなければ結果につなげることが出来る、論理的な職業なため、着実にステップアップが可能です。

ここまで説明してきたように営業とは、お客様から直接感謝され、その感謝を数字として受け取ることのできる、とても幸せな仕事なのです。

よって私は独立をする時、個人事業主として営業代行を選択しました。このブログでのマネタイズも考えていきますが、例えマネタイズできたとしても、お客様から直接感謝され、対価を受け取ることができる「営業」の仕事はこれからも続けていきたいと思っています。

この記事のまとめ

  • 営業が辛いというのは、営業の仕事を間違って捉えているから
  • 営業の本質はお客様の潜在ニーズを捉え、解決のお手伝いをすること
  • 営業はお客様から直接感謝をされ、数字で正しく評価をされる非常にやりがいのある仕事

この記事を読んで、営業として成功を目指していきたいと前向きに考えられたからは、ぜひ以下の記事もご確認ください。

より具体的に、ステップアップ(転職)に向けて動き始めたい人は以下の記事も役に立つので是非ご確認ください。

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